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平和首長会議

ページ番号:176878462

更新日:2024年5月15日

【設立の概要】

 昭和57年(1982年)6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、荒木武・広島市長(当時)が、世界の都市が国境を越えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、広島・長崎両市長から世界各国の市長に賛同を求めました。
 平和首長会議は、この核兵器廃絶に向けた都市連帯に賛同する世界各国の都市で構成された団体で、平成2年(1990年)3月に国連広報局NGOに、平成3年(1991年)5月には国連経済社会理事会よりカテゴリーII(現在は「特殊協議資格」と改称)NGOとして登録されました。
 現在、会長は広島市長が、副会長には長崎市長以下14カ国14都市の市長が就任しており、世界166カ国・地域の8,389都市により構成されています。
(令和6年(2024年)5月1日現在)

【活動について】

 平和首長会議は、すべての加盟都市相互の緊密な連帯を通じて核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起するとともに、人類の共存を脅かす飢餓・貧困等の諸問題の解消、更には難民問題、人権問題の解決及び環境保護のために努力することで世界恒久平和の実現に寄与することを目的に様々な活動を行っています。

第11回平和首長会議国内加盟都市会議総会の様子
【写真:平和首長会議事務局提供】

令和5年(2024年)10月18日(水曜)と19日(木曜)の2日間、国内における平和首長会議の取組についての協議・意見交換、加盟都市の取組についての情報交換等を行うため、第11回目となる国内加盟都市会議総会を兵庫県姫路市で開催し、全国から85都市135人が出席しました。
一日目は、姫路市プログラム「ピース フロム ひめじ」として、姫路市立城西小学校マーチングバンドによる演奏、姫路市プロモーション動画上映、姫路市の平和への取組発表、姫路空襲体験談、平和教育の取組発表、平和作文の朗読、中高生による「交響詩ひめじ第4章栄光の世紀へ」の合唱等が行われました。
二日目は、世田谷区長、藤沢市副市長、北九州市平和のまちミュージアム館長及び英国・マンチェスター市長(ビデオ)から平和に関する取組事例の報告を受けた後、事務局から平和首長会議メンバーシップ納付金の令和4年度決算と、第12回国内加盟都市会議総会を東京都武蔵野市で開催することを報告しました。メンバーシップ納付金については、納付率の向上に取り組んでいくことを確認しました。
また、核兵器廃絶に向けた日本政府に対する要請文の提出及び基礎自治体の平和文化振興に対する地方行政措置についての総務省に対する要望書の提出について、審議・決定しました。
最後に、第11回平和首長会議国内加盟都市会議総会総括文書を採択し、閉会しました。

関係機関へのリンク

平和首長会議(外部サイト)

お問合せ

人権政策課 人権平和センター蛍池
〒560-0031 豊中市蛍池北町2丁目3番1号
電話:06-6841-5326
ファクス:06-6841-8899

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